株式投資で遊ぶ-150
◆雇用は経営者が作るモノ◆
連日の捗々しくない相場を見ていると流石に疲れて来る。この相場は何時の頃からであろうかと考えてみるが金融危機後はずっとそうであったと思い起こされる。海外の市場が戻している程には日本の市場は相も変わらない。要するに何かが日本には欠けているということである。大方は想像が付く。しかしついたところで如何することも出来ない。ストレスが溜まるばかりである。
先行きが分からなくなった時には基本に帰るべきである。歪んだものは時間と共に修正されて行く。しかし今は政権が代わって何もかもが過去の遺物を悪者扱いしている段階である。そのうち過去にも良いことをしていたことに気付き始める。何事も必然なのである。理由も無く出来たものはない。しかし当初の理由(目的)は時代と共に変化し見直しが必要で今それが行われている、と考えれば今しばらくは静観しお手並み拝見と行くしかあるまい。しかしその間相場は上昇することはない。だから相場から一旦離れて時間を稼ぐことも考えるべきであろう。
第一下げ続ける相場や動かない相場ほど気に食わないモノはない。何のための株式市場かということだ。
個人投資家にとって株式投資で一番大切なものは何か。何のことはない我慢なのである。自由経済下では経営者に限らず従業員でも大事なのは我慢出来ること、責任が取れること、決断が出来ることが最低限必要である。こういう社員が必要なのに今の社会政策は大きな勘違いをしているようだ。本当の原因を明らかにしないでバラマキにも似た雇用対策を取っていたのでは何時まで経っても良くならない。その前に企業は海外へトンズラしてしまうのが落ちである。
いくら言っても分からないのが今の政権の弱点である。政策の方向がバラバラで見た目だけに拘っていると粛々と日本経済は混迷するのである。連れて株式市場も閑散としていくに違いない。外人投資家が二の足を踏む姿勢は良く理解出来る。
魚にとって汚れた危険な環境でも其処に餌さえあれば魚は集まって来る。漁師はそれを良く知っている。要するに餌(雇用チャンス)さえあれば環境の如何を問わず人は集まり消費は増加する。こんな簡単な理屈さえ今の政治家には分からないのである。株式市場が回復するのは時間がかかりそうだ。一先ずお休みか。






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