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May 17, 2018

独言閑話(六)-090

 

偶には相場を見詰めてみよう

 今日は昨日の下げ分を取り返す程度になるのかもしれない。兎に角大きく上げ下げする地合いではなさそうだ。地政学的なリスクも含めて考え出せば限が無いとは言っても問題が一つ一つ解決されて行けば株式市場にも安心感が出るというコトだ。とんでもないコトが起きなければ企業業績を取り巻く経済環境次第で未だ上があるとは見ているが何時ものことながら気は許せない状況ではある。

 

 決算の発表も一段落して既に今4~6月期の見通しに関心が移っているが余り好業績にはなりそうもない。但しコレは企業側の観測であってどの企業も安全な水準を公表している。為替の動向もあるが急に悪くなるような気配も無さそうである。

 これから気掛かりなのは日本国内の景気であろう。GDPが思いの外悪化しているようだが日銀の見通しと云い安倍さんの経済政策と云い確かに難しいところに来ていることは否めない。

 

 これからの株価の動きは企業業績が如何なるであろうかが中心とは言っても米国景気は兎も角米中問題、此処に来て北朝鮮問題も不気味であるし、中東関係も予断を許さない。しかしこれらの動きは今に始まったことでもないし株式市場にどれ程の影響を及ぼすかは測りようがない。

 それよりも今後の欧州の経済状況が如何出るかが意外に大きく影響するのではないかと見ている。地政学的なリスクも重要ではあるが米、欧、中国、日本の景況感に今後は目が離せない。

 

暇人投資家の寝言

 一言でいうと今の動きは一昔前の株式投資に対する姿勢に比べて随分変化したものだと思う。市場参加者の動き方、参加者自体が変化したのである。個人ベースの投資が極端に減少して機関投資家を含む組織によるビジネスとしての投資が大きく増加したというコトである。この傾向自体個人には如何することも出来ない。

 

 株式投資は個人中心に行われると云うことは最早無いと思うが株式投資が既に個人による直接売買する時代ではなくなって仕舞ったのであろうか。機械任せの投資が多くなった昨今では個人の出る幕は減少したというべきであろう。機械のシステムに依る取引では博打性も若干ある取引の面白さは無くなったというべきであろうか。昔の株式投資を知る者にとっては寂しい限りである。

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