« 続・経営ゴコロ-082 | Main | 続・経営ゴコロ-084 »

May 11, 2012

続・経営ゴコロ-083

心持ちの交換、共有は易しくない

 国会では早速審議が始まったようだ。消費税は確かにおかしい。消費税を上げること自体がおかしいのではない。手順が余りにも稚拙であるからだ。第一そんなに急いで消費税を上げても国の財政が良くなる訳ではない。景気が後退して税収自体が落ち込むだけで益々財政は困窮するばかりである。消費税率を上げることが目的であるかのような印象を受けてしまうのだ。発想が丸で幼稚なのである。

 国会議員の定数削減、歳費の削減は一体何処へ行ってしまったのであろうか。見え透いた誤魔化しは国民の政治不信に益々拍車をかけるだけである。

 一体民主党のすることは何もかもおかしいのは何故であろうかと考えてみるに、矢張り党としての基本綱領が無いということに逢着する。綱領が無いから民主党議員の云うことはブレると云うよりバラバラなのである。主流派と反主流派とされる小沢派が如何して同じ政党なのか不可解である。

 それに輪をかけているのがこれも不甲斐無い自民党谷垣政権なのである。これも学者上がりのような理論優先の党首では迫力が無い。公明党の党首にしても云うことはイッパシであるが行動が度胸に欠ける。日本の政治が次第に大学生自治会、高校生徒会に似て来ているように見受けられる。この体たらくではとてもじゃないが人生経験のタップリある高齢者には見て居られるものではない。斯くしてストレスが溜まるばかりと云う次第である。

 さて先日のニュースに拠れば、三重県知事が育児休暇を取ったと云うことである。これを微笑ましいなどと感心している場合ではないと見るのが正常である。三重県とは余程裕福で平和な県であるらしい。知事と云う役職も時代と共にではあろうが低くなったものである。低くなったということはそれだけ蔑にしても構わないのだと云うことを意味している。

 もう一つが大分市役所のお宝紛失である。これもお粗末極まりないが寄付者にも連絡しなかったのだそうである。こうまで安く見られたのでは寄付する気も起らない。担当者にはそれなりの言い分はあったらしいがそれは通用しないこと。

 この結末は誰が責任を取るのかで、興味津々と云うところである。恐らくは適当に謝って今後こんなことの無いように気を付けます、で終わると見ている。これだから日本の政治、行政は一文安く見られるようになったのだ。即刻クビにはしないものの降格か或いは市長等共々弁償する位でなければ納得出来るものではない。

|

« 続・経営ゴコロ-082 | Main | 続・経営ゴコロ-084 »

経営」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 続・経営ゴコロ-083:

« 続・経営ゴコロ-082 | Main | 続・経営ゴコロ-084 »