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March 02, 2011

経営ゴコロ-038

庶民ウォッチャ―◇

 株価は漸く下落した。下落してみると何かホッとする。株価は上下運動が付きもので一方的に上昇することは有り得ない。平常な動きが戻ったということである。

 此のところ株価に影響すると思われる材料には事欠かない。中東情勢とそれにつれての原油価格の動きである。供給量が減少したことだけなら別にどうと云うことはない。それよりも此処を奇貨として大量の投機資金が流れ込むから何ともし難いのである。価格を予測することは極めて難しいが少なくとも暫くは下げることは有り得ない。連れて食糧、資源全般へと影響が出るから只事ではなくなる。

 コト資源に関する限り日本は唯各国の出方を待つことしか出来ない。資源の無い国の弱さである。昔は人材こそが資源などと云われたが昨今の日本人の根性では資源にもならない。オマケに高齢化と来ている。更にはこういう状態を何の手も打てずに抗争を続けている政権にも大きな期待は出来ないと来た。要は自分のことは自分で考えろということなのである。

 大企業は未だ良い。海外に逃げる手がある。しかし植物的な日本の中小企業ではどうすることも出来ない。唯一の逃げ道は政府に頼ることである。これがまた民主党と云う社会主義丸出しの党だから助けようとする。助けるのは良いが其処には何の解決も無い。同じことが繰り返されるばかりなのである。

 如何も近頃は小さなことにばかりに感けていて日本の国が本当に活力を回復するには何をするべきかを考えていないように見える。

 大学入試、地震、少し前の相撲の八百長、中途半端な衆院予算通過、もっとあるが多過ぎて忘れた。それよりも北方領土にロシアが軍備を配置したことの方が余程重要である。これ等は鈴木宗雄氏が健在ならこういうことは起こらなかったかもしれない。現政権は完全に舐められていると見るべきである。小沢問題にしても16人の造反にしても要は現政権、民主党の未熟さと云う他ない。

 何ごとも純粋と云うのは統率する力、リーダーにはなれない。些かの胡散臭さや泥を含んでいないと政治の諸問題は解決出来るものではない。今の政権に欠けているのは清濁併せ呑む度量を持った政治家を排斥していることにも原因があると見ている。

 株も政治も国際化を軸に絡み合っているのが昨今の状況なのである。なのに問題の整理さえも出来ていないように見える。

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