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October 4, 2009 - October 10, 2009

株式投資で遊ぶ-138

◆稔りの秋と行きたい◆

  今日の上昇はまず嬉しいことである。何とも言えないモヤモヤしたものが未だある。しかしこれは何れ消えるのだが政権運営と景気回復が捗々しくないと長引くことも考えられる。株式市場は先行きの見通しがハッキリしないというのが最も嫌われる。悪い材料でもハッキリ結論が出れば其れなりに呑み込んで行くものである。今は周りに不明な点が多過ぎる。

 それもその筈、今置かれている状況は初物ばかりである。日本の歴史上今までに経験したことのない問題が次々に出て来るのだ。金融危機も百年に一度と云えば今生きている人は初めてのことであるし、政権交代も60年ぶりと云えば殆どの現役世代は初めての経験である。

 加えて少子高齢化は日本の歴史にその経験は無い。常に人口は増加して来ていたし年寄りが子供に比べてこれ程増加したことも無い。赤ちゃんのオシメよりも老人のオシメの方が余計売れるとは初めてのことである。

 こうした経験したことのない問題を解決するのは今までのやり方では覚束無い。敢えて言えば歴史に学ぶとしか言いようがない。経験だけではどうにもならないのである。歴史、経験、新しいアイデアを総動員して解決に向かわなければならない。

 当然企業はこのことを分かっている。今は国内を見ても海外を見ても難問が山積みであるがその点企業は利口なのである。政治とは違う。常に解決の糸口を見付けだしこれを短時間で的確に追いかける。そして追いつく。

 この辺りになると企業と政治の違いは道理に合わせて物事を追及して行けるかどうかなのである。政治は利害の違う人間が幾重にも絡む。企業活動はその点合理的である。目的が利益追求で、極めてハッキリしている上に参加者の誰もがシッカリと認識し共有出来るのである。

 さて相場は一万円を割って幾日か経過している。何時になったら上昇機運が出て来るのであろうか。恐らく年末までは大きく上昇しないと見ている。詰まり一定の幅の中で上を窺いながらも上げ下げを繰り返すのではないかと思う。

 相場は景気が良くても悪くても、上げても下げても投資家の興味を引く。何と言っても日本の経済は企業の成長即ち株式市場の隆盛無くしては成り立たないのである。

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株式投資で遊ぶ-137

◆市場遠望◆

  台風18号には驚かされたが株価も台風一過という訳には行かないものかと青空を眺める。自然には逆らえない。相場も人のすることなのだが集合するともう個人には逆らえないものになる。

連日株価を追いかけている素人投資家は一喜一憂している。一喜一憂は悪いことではない。刺激があるからだ。何の苦労も無く金儲けが出来れば良いのだがな、と思っていても実際にそうなると案外面白く無いことに気付く。株式投資のやり方は従来と様変わりしてしまったがそれでも投資をした銘柄を追いかけるワクワクした気分は楽しめる。リタイア組にはそれで充分である。

 嘗て株価は(市場)は楽観主義が主流であった。詰まりは将来への期待や希望を株価に託したのである。しかし今や投資とは言い難い一時の金儲けだけに堕してしまったかに見える。システム取引が横行し投資ではなく情報の逸速い操作になったのである。それで弱気派が半分以上を占めるようになった。

 しかしながらこれは時代の変化で良い悪いを云々しても始まらない。時勢がそうなればそれに応じたやり方をするのみである。だから弱気とか強気と云う感情は無い。情緒は抜きと云う訳である。個人投資家が愛想を尽かして株式取引から離れつつあるのは個人投資家の層が変化したのである。本来的な投資を心掛けて自己資金を長期に預けるつもりの投資方法は流行らなくなったということである。

 今日も株価は今一つ冴えない。何処から見てももう少し上昇しても良さそうなものだと思うが上昇しない。新政権の不明さと円高が大きな要因のように見られているがその結果かどうかは分からないにしても国内の需要は上向きになる気配はない。原因は投資家には分かっていると思う。しかし為す術は無いのである。出るであろう結果を評価し、それに準じて株式を購入するかしないかだけである。或いは保有株を売却するかである。

 と云っても株式投資は変幻自在である。今のように上げるのか下げるのか有耶無耶な時にはそれなりの投資方法はあって短期の利幅を取るには絶好の機会であるとも言えるのだ。海運は今日高い。保有株は一旦売却して再び下げた時にまた購入する。これを繰り返す。今年の暮れくらいまでは一本調子の下げも上昇も無い。だからこんなことも出来るのである。

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株式投資で遊ぶ-136

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◆市場の眺め◆

 はてさて株価は今日も妖しげな上昇である。欧米の上昇に連れているのであろうがそれにしては今一つ元気がない。出来高もひところに比べると随分落ちている。上げるも下げるも株式市場への資金が多くなったとは言い難い。詰まりは資金の使い回しをしているだけということである。何処かが上昇機運になれば何処かを手仕舞いして資金を回すだけである。

何時の間にかこじんまりした市場になり果てた。原因を言っても仕方がない。しかし恨みごとの一つも言いたくなる。要するに日本の経済は成長しそうにないということである。幾ら上手に分配しても景気は上向かない。これから来る高齢化に備えて誰しも不安を抱えたままだからである。これに対して明解な答えが出されていない。民主党政権も何時まで続くかも不明である。自分のことは自分で考えなければならないのだがそうなると幾ら金があっても使う気にはならない。

 環境対策にしてもカネのかかりそうな気配ばかりが見えて来る。個人には環境税等、企業にも幾つかの重荷が被さる。雇用の拡大が期待されていた輸出型のメーカーにも環境施策の負荷は否応無しにかかる。

 そういうことが如何に景気の足を引っ張るかを今の政権は理解出来そうにない。雇用対策にどれだけカネを使おうとも肝心の雇用主である企業が儲からなくては効果は限られるのである。もっと企業を応援しないといけないのだが。

 世の中は無責任時代になっているので政治家も自分の名を上げることにばかりにエネルギーを使っているが飛んだ勘違いである。バライティー絡みの政治には日本の国力を強くする力はない。もう衆愚政治にはピリオドを打ちたい。もう少しましな政治家が出て来ないものであろうかと思う。

この辺に自民党再生のヒントがありそうだがまあ自民党の政治家も似たようなものかもしれない。

 金融が上昇して来たが下げている銘柄の中で質の良い銘柄を選びさえすればこれ以上の下降はないから最後の買いチャンスと云う見方は依然続いている。

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株式投資で遊ぶ-135

◆市場の眺め◆

 今日も相変わらずの相場である。平和だと言えば言える。日本全体も案外平和ボケしているのかもしれない。少しのことでも我慢出来ない。権利の主張だけは激しい。特に自立出来ない人たちにそれが強い。文句を言う前に自分で努力しろ、と云いたいがこういうのは近頃では流行らないようである。人は誰でも痛い目に遭わないと分からないと云うことである。

 政治もこういう輩に迎合するのは良くないことである。しかし票が欲しい。だからご機嫌を伺う。マスコミもそれに連れて動く方が視聴率は稼げる。可笑しな組み合わせが出来てしまった。しかしこれは何時か壊れる。一種のバブルであるからだ。正しくないことは何時か糾されるものだ。

 さて市場は今日も弱い動きに終始している。これと云って確たる原因はない。しかし小さな原因は沢山ある。ジワジワと投資家のヤル気を無くさせる要因が多い。政治絡みもあるし先行きの景気に関する要因もある。兎に角日本経済は今一つ確信が持てない。

 投資であるから確信は無くともリスクを取ってするものであるが抑え切れない意欲と云うものが感じられないのである。目先の内需とか日本経済の先行きとかと云うものとは違う何かもっと奥深いモノが投資意欲を抑えているように感じられる。

 原因は如何やら成長に関するもののようだ。一つは市場主義、成長重視でありもう一方は分配主義、平等重視である。前者は小さな政府を目指し後者は大きな政府となる。

 何れにしてもこの両者の対立で二大政党時代が来ると考えていたが何れの政策でも現代の諸問題を解決出来そうにない。政治の在り方の根本を変えないといけないような気がしている。しかしこれは一投資家の範疇ではどうにもならない。

 政治経済を含めて時代の変化に上手く対応することは容易ではないが悲観することはない。株式投資に限らず投資と云うのは人のすることであるから弱気強気の間隙を縫ってすれば何時でも投資チャンスはあるということである。

 と見れば建設株が安い。理由は何かあるであろうがそれを考えていては却って判断を誤る。単純に安いから買う、で良いのである。建設は人の生活あるところには無くなることはない。

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株式投資で遊ぶ-134

◆経済の景色◆

 今日も勢いの無い相場であるが経営環境からすれば特別の違和感はない。政権交代の結果は未だ先のことであるし回復基調にある企業業績も予断を許さない。もう少し様子を見なければ判断出来ないということである。買い時を待ち構えていた投資家には良い頃合いの株価であるが従来の感覚では危険な匂いもする。

 民主党の予算削減は本当に可能なのか、財源はあるのか、内需は復活するのか、公務員改革はスムーズに行くのか、鳩山首相の献金問題の行方はどうか・・等を考え始めると止め処がない。初めてすることは新鮮な感覚で期待はすれども不安は付き纏うのである。

 輸出が回復したようである。元々輸出依存の日本経済であるから景気が少しでも回復すれば当然のことである。しかし日本の輸出企業は偉いと思う。政府にいくら虐められようとも上手く乗り越えて行くのである。国内企業も政治家も良く観察して参考にする必要がある。自立することの大切さを良く知るべきである。

 さて今日の株価は如何。全体では渋った動きであるが個々の企業を見ると期待できる銘柄とそうでない銘柄がハッキリして来たようである。国内経済に依存した、所謂ディフェンシブ銘柄は今後も冴えなさそうだ。本当は政治主導で内需を拡大するはずであるが今の政府にその力はない。経済、取り分け経営の面では素人臭くてかなわない。民間の企業経営を知っているとはとても思えない。そういう人が政治をすること自体が民主党の限界である。一部の政治家は弁えていたとしても幹部がモノ知らずと来ては手の施しようがないのである。

 政治家も国民も地球環境には少しばかり関心が出て来たようであるがもう一つの課題、少子高齢化は生半可な施策では解決出来ない。平日の時間のある時外出してみるが良い。巷は老人ばかりである。こういう人が今後の医療介護予備軍なのだと思うと幾ら財源があっても足らぬと思う。今から財政赤字を出していたのではトンデモナイことになるということが予見出来る。

 くどいようだが日本の上場企業で先行き明るくなりそうな銘柄は輸出企業を措いては他に無さそうである。彼らは円高も必ず凌ぐと思う。Ixy0909_022

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