株式投資で遊ぶ-093
◆苦しさが進歩を促す◆
〈相場の見方〉
思った通り今週は冴えない動きに終始しそうな気配である。それも良い。人生いろいろ相場も色々ということである。株式相場の動きは人の欲得の反映である。欲があるから経済は成長し世の中が豊かになる。人の欲が萎えれば相場も勢いが無くなる寸法である。
さて経済は此処のところに来て先行きに不安を抱き始めた。日本経済はそれ程でもないが米国経済は雇用を中心に不振が長引く様相である。中国、インドが何処までカバーしてくれるのかがキーポイントであるが、それにしても外需頼みの日本経済の悲しさという訳である。
中国もインドも個別に見れば発展途上国である。貧しい国である。であるのに日本はそれに翻弄されているのである。何故そんなことになってしまうのか。彼の国には途方もない人口が居る。限りなく大きな欲望を抱えている。要するに日本はボリュームに欠けるのである。その上これから益々少子高齢化が進む。それに加え外交、防衛なる国家安全保障では後進国のままである。国の勢いが無い。
今回のサミットでは日本の弱体化が浮き彫りになったばかりである。殆ど得るところが無いまま麻生総理は帰国するのである。その上に政局は渾沌としている。困ったものである。経済一流、政治は二流、は依然として変わらない。変わらないどころか経済二流、政治は三流になりかねない。
確たる国家観を持った政治家が出て来て欲しい。出でよ日本のリーダー、と言いたいところだが現実はと言えばお笑い芸人上がりの地方政治家に掻き回される始末である。
まあしかし政治のレベルは国民のレベル、国民のレベル以上の政治家は出ないとすれば受け入れざるを得ないのか。
政治は兎も角相場は今週碌なことが無かった。こういう時はあるものでバタバタと慌てたりストレスをため込んだりしてはならない。経済は成長するもの、株価は上昇するものなのである。これを信じないでは株式投資は出来ない。順風満帆は人生には稀なことであるように株価は天井三日底百日ということなのである。


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