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June 14, 2009 - June 20, 2009

June 19, 2009

経営の視点-065

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◇何も変化しないことは危険◇

  企業環境は絶えず変化するものである。時代とともに、或いは居場所とともに変化するのである。そのスピードが急激にアップしている。

 変化することは誰も好きではない。とすると変化に対して良い面よりも悪い面を強く意識する。だから新しいもの、仕組みに対して上げ足を取るばかりになる。変化に対して思い切ってそこに飛び込み良いところを活かそうとして自らの行動パターンをも変えようと心掛ける人は少ない。だから改革は簡単ではないのである。

 改革に拠る良い面よりも悪いところを声高に言い募る方が受けの良いのは当然であるが改革の敵であることは間違いない。変わらない方が楽だからである。これが悪弊なのだがこれを切り開くのは経営者そのものを措いて他にない。

 企業経営に限らない。経営は国政、家計、個人においても改革が必要なことは当然である。改革の手法はいずれも同じなのである。改革の無いところに進歩は無い

 郵政問題を見ていると縁無き衆生は度し難し、を地で行っているようなものである。

 人間というものは口で言うほど器用ではない。手先についてではない、心持の変化についてである。成果主義は何も悪くない。唯それを不器用な人間にも上手く適用出来るように手直しして修正を加える必要があるだけのことである。

仕組みをそのまま適用して上手く行くことはない。名人と言われる人たちは買った道具を自分のものとすべく手を加えて恰も自分の手のように馴染ませる。

自由競争、公平、成果主義は正しいのである。

 資本主義自由経済と社会政策の切り分け、割り切りは政治、行政の手法の見せ所なのだが・・。これを的確に出来る政治家、行政マンが居なくなったのである。

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June 18, 2009

株式投資で遊ぶ-081

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◆鬱陶しい梅雨にも菖蒲、紫陽花◆

〈相場の見方〉

 今日の大幅下げは些か不可解なところもあるがまあ許容の範囲である。終値で100円くらいの下げであってくれれば気分的に楽ではある。それよりはこの下げで買いを入れておくには良い頃合いになっている。

 資源絡みの商社、海運、それに電力は少し上げて来た。株というのは言うまでもなく下げた時に買わねば儲けられないものである。上昇トレンドに入っている局面では一時的な反落のタイミングを逃さないよう心掛けるべきである。確かに先行きの景気はまだ予断は許さないものもある。しかし皆が先行きの見通しが良いと感じてからでは投資するには遅いのである。

 株価が下げる時は裏に何かがある。理由はあるのだがその理由は誰も彼もが納得が行くというものではない。納得出来る人と納得出来ない人とがいる。両者が値段をぶつけ合って株価が決まる。だから相場が立つということは考えることが皆違うことが前提になっている。

 尤もらしく理屈をつけなければ行動出来ない投資家が多いようだがそれは素人衆だけである。相場は相場に聞け、というのは考え方の違う人同士が株価を仲介にしてするもので参加者以外には分からないということである。

 今日も株価はパッとしない。今週は整理の週間ということである。大した材料も出て来そうにない。景気が上昇手前にあることは政府も認めているがそれは冬至が日照の最低日であっても本格的な寒さは其処から始まるという現象に似ている。景気の回復を実感するのはまだ大分先であろう。

 株価は景気に先行して上昇するにしても一旦は調整局面を迎えそうだと考えているのが今の相場に表れているのかもしれない。

 弱気になりそうになった時は暫く市場から遠ざかって見ることが必要である。遠くから眺めたほうが美しく見えるのは富士山だけではない。

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June 17, 2009

株式投資で遊ぶ-080

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◆不景気にも飽きは来る◆

〈相場の見方〉

 昨日大きく下げた割には上昇が少ないのではないか、等と云わぬが良い。株価はそんなに律儀なものではない。或る時は堅実に又或る時は気まぐれに動くものであることぐらいは覚えておきたい。

 株価は皆で決めるものではあっても誰も一人では決められないものなのである。そういう意味ではこの上なく周りのことを気にしながら行動しなければならないのである。株式投資をやる人は意外にも周りの雰囲気を読むことに長けている。

 そういう目で今日の東京市場を見るとニューヨークが下げた割には日本株は下げていないように見える。しかしこれは昨日下げ過ぎた分を修正しているのである。東京市場とニューヨーク市場では時間差があり幾ら写真相場とは言え同時には動けない。米国市場と比較する時は一週間くらいの単位で上げ下げを見る方が正確であるかも知れない。

 大体が株式投資をする人は上昇を信じなければならない。上昇すると思わなければ株を買う必要はない。株が上昇するとは思えない人は投資しない方が良いに決まっている。

 例えば自動車株がいま岐路に来ている。経済危機、GM問題から波及して散々な目にあっているがこれから直ぐに良くなるとも思えない。そう考えると買う気にはなれない。しかし自動車の無い世界など考えられない。これから必ず盛り返す、と考えれば今が買い時になるという訳である。

 特にハイブリッド車は持て囃されている。それではトヨタやホンダが良いのかと言うと必ずしもそうではない。同じ自動車でもハイブリッドを超えて次に来るであろう電気自動車に傾注しているメーカーもある。

〈銘柄選択〉

 其処で今面白そうなのが日産(7201)ではないかと目星をつけている。来年の秋口には電気自動車を出すようである。かなり時間をかけ、他社に先駆けているしテーマ性もあり今仕込んでおいて損はないと見ている。600円絡みで買って一年くらい保有する気になれば倍になるのも夢ではないような気がする。

 しかしそこは株式投資のこと、これから何が出るかは知れたものではない。不安になれば切りがない。しかしだからこそ儲けられる。上昇すると信じられる人だけが株式投資をすべきであるというのはこのことなのである。

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June 16, 2009

株式投資で遊ぶ-079

◆株価は伸縮自在◆

〈相場の見方〉

 大きく下げている。少し行き過ぎという気はするが人の心理とはこうしたものでしばしば極端な方向に動く。原因は何かなどというのは野暮である。短期相場に理屈は無用なのである。米国が下げれば日本も下げておかしくない、という訳の分からない解釈なのである。

 今週はパッとしない相場になることが成り行き上必要なのである。中途半端に上昇などするとその後の調整が長引くだけだからである。

 この下げは買い場を与えて呉れるものであると見ている。ここしばらく上昇が急であったので高所恐怖症が出て来るのは当然である。一服した後は秋口にかけて上昇して行く。年末から年明けにかけて財政出動のエネルギーが切れるのでまた景気は後退するというのが大方の評論家の見方である。

 ということはそうはならないということである。大方の見方通りになった験しはない。とすれば調整が少し前倒しになってこの夏にも下げた後相場は徐々に上昇するという見方も捨て切れない。何れにしても来年の後半には景気が持ち直すことはかなり固いところである。景気の低迷は何を措いても脱出しなければ政治的に持たないからである。

 評論家の見通しが強気と弱気に分かれているうちは相場は崩れない。投資の世界では株式に限らないが、強気と弱気があるから価格が成立する。ごく正常であることの証拠なのである。みな強気はバブルの始まりであり、みな弱気では相場が成り立たない。どの道総○○気というのが危ういのである。そうなったと感じた時は有無を言わず逃げるが勝ちということである。

 今日の下げは買い場と感じたら空かさず買うのが投資である。ところが大方は下げると怖くなって逃げ腰になる。未だ下げると思うから様子を見る。しかし下げない。そのうち上昇して来る。しかし安値を覚えているので今更買う気にならない。・・これを安値待ちに安値無し、という。貧乏人投資家の典型である。

 投資には決断力と潔さが必要である。これを無欲に実行出来る投資家のみに幸運の女神がホホ笑むのである。

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June 15, 2009

株式投資で遊ぶ-078

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◆今日の下げは悩ましい◆

〈相場の見方〉

 今日の下げは高値警戒もあるし、アジア株が下げているということもある。それにしては寧ろ下げが少ない感じがするくらいである。それだけ下値は堅いと見ておきたい。3月からの上昇が急激であったという人もいるがその前の下降を考えればこのくらいの上昇はあっても不思議ではない。

 株価というのは実体経済とは関係が無いとはいえないまでも余り深くはない。要するに心理的な思惑で動く部分が殆どなのである。鹿爪らしく理屈を言っても始まらない。

 或る評論家は景気が本格的に回復するにはもう一度下げがあると言い、また別の人は此の儘大きく下げることなく上昇すると言う。何れも当たっているとも言えるし外れるとも言える。要するに分からないのである。であるから評論家の意見は聞く必要はない、とは言えないまでも信じる必要はないとは言える。

 大体こうなるああなると言った通りに株価が上下することはない。結果として誰も当たらないのが株価の行方である。人の心理を、それも市場参加者数多の心理を読もうなどとは恐れ多いのである。

理詰めで解釈しようとするのは芸術や料理の蘊蓄を垂れることと同じでナンセンスなのである。良いものは良い、美味いものは美味い。それは各個人が夫々感ずることで他人が決めつけることではない。

 世に流行りの上手い店を紹介するように株の銘柄を尤もらしく勧めるのは心理や感情を理屈で説明しているようで無理がある。中途半端に信用すると碌でもない結果になる。気をつけたい。

 長期トレンドなら概ね業績に沿うことは過去の実績が証明している。長期的視点においては誤魔化しは利かないからである。

 何れにしろ頼りになるのは己の頭脳と努力しかない。これは生活のことすべてに共通することであろうが。

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