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May 17, 2009 - May 23, 2009

株式投資で遊ぶ-064

Ixy0905_031

◆女っぽい相場◆

〈相場の見方〉

 今日も株価の動きは勢いが今一つとは言いながらマズマズ堅調である。米国が下げた割には穏やかな動きである。年金生活者に慌てふためいた動きは禁物である。国内の景気はGDPの動きに見られるように低調なものであったがあれはもう過去のことである。現下では底を少しずつ這い上がっていると見た方が良い。

 と言うことは株式投資を心掛けている人にとっては一応買いチャンスと言うことである。世の中は必ずしも予期しないことが次々と起こることは良くある。今回のインフルエンザも通常のものと何処が違うのか素人には分からないが兎に角騒動である。

 これからの世界経済は徐々にではあるが上昇方向へ進む可能性が高い。飽くまでも可能性だが可能性の時点で投資しなければ儲けられない。為替にしても驚くような円高になる可能性は少ない。そうなれば日本経済は再び停滞する。頼りにならない政府でもそれを黙っている訳はない。必ずしかるべき手を打つはずである。

 素人のそれもなけなしの小金を危ない投資に振り向けるわけにはいかない。とすれば上昇機運が出て来たての今がチャンスと見ている。どの道長期投資である。今回のサブプライムローン問題から発した世界不況も株安も長期の、510年の期間で見ればそれ程驚くに値しない。百年に一度と言う割には日本経済にとって驚くような危機ではなかったということである。従って株価もユックリ時間をかけながらまた元のトレンドに回帰していくことは充分あることなのである。

 大事な金であればある程ユックリした、慌てず騒がずの精神で向かうのが正解である。日々の動きに齷齪するのは年配者には存外の負担なのである。

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経営の視点-063

Ixy0905_015

◇経済危機も悪くない◇

 株価は今日も健在で昨日下げた分を取り戻している。全く以て投資家は日本国内の事情より米国株の動向と世界経済の動きに依存する為替でしか動かない。要するに国内に目を向けていない。豚インフルエンザも通常のインフルエンザと同じ扱いをするらしい。

 水際作戦は呆気無くも失敗に終わったということになるがそれにしては厚労大臣のパフォーマンスだけが目に付く。日本の安全保障もこの程度のレベルなのだと知れただけでも収穫であったというべきである。

 最近のビジネスは金融危機から来た経済不況の試練で随分モデルが変化した。製造と販売が短絡化したのである。ネットの発達もあるであろうがより効率良く安価に顧客の欲求を満たせるかをトコトン追求した結果である。中間を排除して顧客の情報が生産に早く正確に届くことが重要視されるためである。世の中の変化、特に顧客の変化は非常に速くなった。従来のように中間業者がもたもたしている訳には行かなくなったのである。加えて速いことはコストも安く済むと言うことでもある。

 言い換えれば中間に入っている業者は余り役に立たなくなっているといいうことである。製造部門を持っているユニクロやヤマダ電機などの専門店が販売専門の百貨店や大型スーパーよりも顧客に喜ばれている所以である。

 加えてサプライチェーンがコストダウンの要請に依って徹底して見直されているのである。コンビニもプライベートブランドを増加させているということであるがこれも顧客の情報を逸速く製造に繋げることの必要性からである。

 流通は変わって行く。それが今回の経済危機の中で一層変化が速くなっているということに他ならない。顧客にとっては喜ばしいことである。欲しいものはよく吟味して買う、欲しくないものは見向きもしない。こういう健康的な買い方が今回の不況が齎した賜物である。

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株式投資で遊ぶ-063

◆目に見えぬ不安◆

〈相場の見方〉

 週明け早々痛い目に遭ったものである。予期せぬインフルエンザと円高である。原因が分かっているだけでも未だマシと言うべきである。少なくとも今週一杯は影響が出るであろう。目に見えない病原菌にはホトホト手を焼くが実体経済にどれだけ影響が出てくるかは戦々恐々である。

 折角このところ上昇機運が出て来たというのに人の心理は一筋縄では行かぬものである。今は嵐の過ぎるまで遣り過すしかない。下手に動かない方が利巧な時もある。見通しが揺らいだ時には静観するのが常道である。

 民主党代表改選という政治変化があったのだが経済にはトンと関係が無かったように見える。実際関係無いのであろう。最早政治に期待するものは無いということである。小沢前代表の一連の疑惑については甚だ不可解なものがある。国策捜査の目も捨て難い。何れにしても益々政治に対して不信が募るということである。

 だから元々株価は政治を宛てにしていないし、何があっても経済に与える影響などあるはずはないと高をくくっているのである。それで良い。今の政治家では日本の内需を活性化することは出来ようがない。とどのつまりは外需、すなわち輸出を拡大するしか日本の景気を回復させることは出来ないのである。

 日本の景気が回復しなければ株価が上昇することもない。結局世界景気の回復なくしては日本の経済は回復しない。

 この辺に照準を当てて株価の見通しを立てるべきである。ただし株価は先行するので半年前から上昇することに注意しなければならない。

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