株式投資で遊ぶ-085
◆蒔かぬ種は生えぬ◆
〈相場の見方〉
相変わらずナーバスな相場である。国内ではもう悪材料は出尽くしているが海外は跛行色が強い。上げても下げても理屈はそれなりに付くという厄介でしかも素人には何も分からない相場なのである。
株式投資は見ているだけでは面白くないので上げようが下げようが買ってみて様子を見るのだがここしばらくは余り良いことも無さそうである。それでも経済の行方を見るには株式市場の動き無しには語れないのでつい手を出してしまう。
さて賞与も殆どの企業で支払われて来たので公務員が出れば揃い踏みという訳だ。市場に幾らかは流れ込むと見ているのでここから暑い夏に向けて相場が勢いづくのを期待したいところだ。
先回りをして仕込んでおいた幾つかの国際優良銘柄も値幅は取れそうな予感はある。何処彼処の評論家たちの言う株価見通しを聞いているばかりでは結論が出せない。結論は自分で出すもの。思い切って暫く見放されていた筋の良い企業の株を買っておくのが正解なのである。時代に持て囃される材料を追いかけているのでは大した儲けにはならない。他人と違った投資方法でリスクを取って資金を注ぎ込まなければリターンは得られない。
もう大方株主総会は終了したが減配、無配の多いこと。嘗てこんなことはなかったが、それでもこの期にしっかり配当をした企業もある。それが薬品、電力、商社、資源等であった。これは記憶しておくと良い。
もう一つの関心事は政治である。経済と政治は切り離せるものではないが今回は政権交代があるかもしれないのである。その可能性は高い。民主党政権なのかガラガラポンで新しい政権が出来るのか、いずれにしても経済政策は変化すると見ておいた方が良さそうである。
その際心配なのは総理大臣というのは地方政治云々の世界よりも外交防衛(国家安全保障)が基本であることを忘れてはならないということである。地方分権、中央集権などは中心ではない。国民の生命/財産を守ることをもっと重要視する政権でなければならないのだが、これが能天気政治家には分からないのが日本政治の悲劇である。
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