株式投資で遊ぶ-068
◆一歩後退二歩前進◆
〈相場の見方〉
今日は思いの外と言うべき上昇である。テッキリ下げるものとばかり思っていたのだが底は堅いのだと思わざるを得ない。もう低迷の相場に飽き飽きしている証拠である。株式相場は理屈では無いところがあるのでこういうことは珍しくもない。素直に喜べば良い。
昨日の党首討論にはこんなものかと些かの失望を禁じ得ない。元々期待はしていなかったがマスコミによる鳴り物入りの討論である。もう少しましな内容であって欲しい。緊急の議題が何も出て来ない。今更どうでも良いことばかりで時間を費やすのは止めにして欲しい。
小沢前党首がこれを避けていた理由が分かるような気がする。時間の無駄である。これでは経済危機対策も時間がかかりそうな気配を感じる。
先ごろ政府が基調判断を上方修正した。だからと言って市場に安心感を与えたわけではない。受け止め方は如何にも冷静である。今更政府の言うことを信じて株を買ったとしても手遅れで政府や日銀の報告は歴史に残すための文献作りなのだと理解しておきたい。正式な見解の公表が出た時にはもう全ては終わっている。そこから株価が上昇することは無い。
儲けるにはリスクを取らなければならない。政府はリスクのあることを公表することは極力避ける。市場全体に認識が隈なく広まった頃にやおら公表するのである。長期投資ならば今でも遅くは無いが短期の勝負に出ようとする投資家は米国、中国の動向と原油価格の動きを見通すべきである。
カントリーリスクさえなければ、の前提で株価は長期上昇トレンドに入っていることは認めざるを得ない。リスクを取ることと弛まぬ研究態度が儲けを現実化する。不労所得などとんでもないことである。
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