株式投資で遊ぶ-057
◆万緑近し◆
〈相場観測〉
今日は下げる予定の日なのだが今のところ上昇している。上昇は有難いことで個人投資家には連休を健やかに過ごせるということである。終値は下げると見ているがそれも予測の範囲内である。8,700円台を保てれば御の字というべきである。
最近の出されている経済数値は好悪相半ばするようになって来た。心理的にもひところのような弱気一色ということではない。心配の種は尽きないが却ってその方が安い所を買えるし相場は長持ちするのである。
銘柄を研究するには連休は最適である。第一時間的余裕がある。狙い目は言うまでもなく赤字決算企業である。と言っても根から質の悪い企業は避けなければならないのは言うまでもない。
勝手気儘に挙げれば電機、機械、輸送機器、商社、電力、海運等、枚挙にいとまがないとはこのことだ。これらの産業は世界的に見て日本の底力を示せる企業だからである。インフルエンザ絡みの紡績などは間違っても買ってはならない。玄人筋の餌食になるだけ。
そもそも株価というものは高くても安くてもどちらでも構わないのである。そう考えている市場参加者が殆どである。だが素人の個人投資家にはそういう輩は少ない。上げるも下げるも何かの根拠を探っているのである。その理屈さえつけば企業の中身は敢えて問われることはない。株価が動くための根拠が欲しいだけなのである。其れも出来れば尤もらしくて未だ事実が判然としない段階が喜ばれる。こういう時が一番素人筋を騙し易いからである。
これを株価材料などと十把一絡げに言うけれどもそれが出ること自体が重要で中身の良し悪しは関係ないことが多い。
商売(ビジネス)は須らく人の心理を突いた騙し合いということである。大事なのは当事者諸氏がそのことに気が付いていないということなのである。
「株式投資」カテゴリの記事
- 株式投資で遊ぶ-147(2009.11.11)
- 株式投資で遊ぶ-146(2009.11.10)
- 株式投資で遊ぶ-145(2009.11.09)
- 株式投資で遊ぶ-144(2009.11.06)
- 株式投資で遊ぶ-143(2009.11.05)



Comments