年金生活の株三昧-077
◆連休明け、上げか下げか◆
午後になって少し持ち直しつつあるが何れにしろ煮え切らない相場である。確かに此処暫くは先の見通しも付け難い。先のことは正直分からないというのが本音であろう。しかしそれを言っちゃあお仕舞いよ、である。先に何があろうとも成長し続ける覚悟がなければ経営者は務まらない。見込みはあっても一応保守的に見ているということである。しかしこれは会社によってニュアンスが違う。体質の強いところは保守的に見ているといえるが弱いところは単なる弱気でしかない。この辺を良く見極めないと先買いは出来ない。株式投資の上手い下手の分かれ目である。
先ごろまでの弱気は一応回避されつつあるが市場は次の一手が見えない。金融機関の損は殆ど出て来たが実体経済が不明のままである。NYダウ銘柄、つまり多国籍企業の景気は悪くないようだが米国景気の先行きは予断を許さないままである。暫くはこれからの経済指標に注意しなければならない。新興国の需要は相変わらず旺盛なようだが矢張り本命の米国が立ち直らないことには日本経済は持ちそうにない。
明日から又候ガソリン価格が上がるようだ。兎に角下げたり上げたりでこれは業界にとっては相当な痛手である。特に末端のスタンドでは死活問題となっている。考えようによっては淘汰されて生き残るところが生き残れば良いという考えもある。何処の業界でもそんなことは日常茶飯事だからであるが、今回は改正建築基準法にも見られるように明らかに政治の不手際である。政治の怠慢から余計な迷惑がかかっている。
但し石油業界も可笑しなことを言う。今回の石油価格問題で出した損を政府に保証させようという動きである。こんなことを通してはならない。まだまだお上頼りの業界があることに今更ながら驚いた。予期せぬ変化、障害に対して経営は何時でも創意工夫で乗り切らなくてはならない。決して他人のせいにはしてはならないのである。こういうことを乗り切ることで進化、成長するわけである。
石油株は良く動いて面白い。配当利回りも良い。昭和シェル石油(5002)、東燃ゼネラル石油(5012)辺りはタイミングを見計らって買っておきたい。


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