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March 30, 2008 - April 5, 2008

年金生活の株三昧-060

◆ソロリそろりと行こう◆

 此処のところの上げが急であったから今日は200円以内の下げなら致し方あるまいと思う。急な動きは何ごとによらず悪い結果を齎す。地に足の付いた動きこそ信用できるというものである。今日もし限定的な反落に終われば底堅さが確認され愈々調整は終焉を迎えると見て良かろう。何時までもしょぼくれた相場では国内の大量資金の行き所が無い。年金生活者は投資先に困惑するばかりである。米国の雇用統計も余り期待出来なさそうだがそれはそれで仕方がない。一段の大幅悪化でない限り影響は少ないと見ている。適度に悪い結果がこれからの株価上昇の支援材料になる。程ほどの悪さが最も投資家に分かり易い。株価材料は投資家に分かりやすいことが重要で数値そのものは多くの場合それ程の意味は無い。

 ここに来て銘柄を物色する段になると目移りばかりで焦点が絞れない。一言で言えば何を買っても損はないということ。但し時価総額5千億円以上、国際優良銘柄若しくは国内の土地絡み銘柄に絞るべきである。それ以外は今の段階では信用に足りない。そういう銘柄を自分の力でジックリ研究した末に買う。そういうタイミングに来たようだ。

 強い企業は経営環境がどうあろうと生き残りの道を探り成長する。ドル安円高、原油・・金融不安等騒いでいるのは市場関係者だけ。こういう場合の下げは個別企業の株価に関係は無い。売買資金の額は各銘柄の時価総額に比べれば僅かでしかない。ほんの一握りの資金で株価を形成しているだけである。企業そのものの価値と株価即ち市場の評価とは必ずしも一致しない。少なくとも短期にはこの傾向が強い。まあ言ってみればこの間隙を突いて儲けるのが株式投資の旨味であり醍醐味でもあるのだが。市場の価値つまり株価と企業の本来的な価値との乖離がやっと縮まりそうな気配になって来たようである。

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年金生活の株三昧-059

◆桜吹雪は未だ早い◆

 今日は反落を予想していたので今のところの上げは意外である。薄氷を踏む思いの日々は未だ続いている。派手に上げなくとも確実に上向いて行ってくれることを願うばかりである。まあ言ってみれば神頼みにも似ている。底値にはもう飽き飽きしている。我慢の為所とは分かっていてもそれはもう凡人の悲しさで我慢が出来ない。ストレス解消法にあれこれと知恵をめぐらす始末である。

 金融不安に伴う米国景気と企業収益の先が徐々にでも見えてくれば国内輸出企業の先も見えて来る。ドル安も修正されれば株価も上向きになるに違いない。タダそれが何時頃になるのかは予断を許さないのが歯痒い。とは言え株価は先行きのことを予測するのに目端が利くので動きは速い。半年くらいは先駆ける。昨日今日の上げが本物とは言い難いものの故無くして上げたのではないから地合いは間違いなく好転して来たと見ている。底を這うことはあっても一段の下げはないので長期資金は良い買い場ではないかと見る。余裕資金を底値国際優良銘柄に投資し始めてみよう。

 今の株価は何年に一度という底値であることは間違いないので余裕がある限り買っておいて損は無い。配当利回りも二度と無いくらい高配当である。人はその渦中にあると得てして気付かないものであるがこの時期は歴史的に見ても素人投資家には恵まれたタイミングであるといえる。バブルがはじけて以降安全性、利回りを勘案しても最も有利な買い場である。

 さて此処に来て物色対象は何だろう。市場を見ると今日は自動車が安い。円安傾向なのに売られている。恐らく販売台数にかげりが見られることからの下げであろうが余りにも近視眼的な見方ではないか。自動車の将来性と日本企業の強さからすればこんな評価で良いはずがない。暫く見放されるのかもしれないがその隙にゆっくり買いを入れ比較的長めに保有するとすれば絶好の買いタイミングであろう。

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年金生活の株三昧-058

◆花は散り際こそ◆

 今日は上げらしい上げを見せてくれた。久方ぶりのことである。此れで金融不安が取り除かれたというわけではないが取り敢えず素直に喜んでおきたい。とは言っても昨年の高値からすれば上げたうちには入らないのだがそう捻くれるものでもない。米国景気の後退が最小限に留まることが今は最も望まれる。それによってドル安が止まってくれれば国際的な日本企業の収益も先が見えて来る。そうなれば占めたものだがその可能性は無きにしも非ず、だ。

 国内景気と見れば個別企業にも閉塞感が拭えない。今の政治が出所を探っているように先が読めない。中小企業には言わずもがなである。何でこうなってしまったのか未だに良く分からない。緩やかな成長が続いていると言い続けて来た政府の無策と言ってしまえばそれまでだがそれにしては余りにも犠牲が大きい。殆どの企業、即ち中小企業は政府と同じように何をして良いのかが皆目分かっていない。このままでは日本全体心中してしまいそうである。

 さて買いに廻るのは未だ早いのであろうか。未だ早い。もう少し待ちたい。待ったとしてもその後の上昇は大分ありそうなので慌てる必要はない。重要なのは上昇基調に入ったかどうかの見極めである。最初に上がり始めるのは勿論国際優良銘柄である。輸出型の大企業である。日本の国内景気は暫く持ち直しそうにない。輸出型企業が世界企業の上昇に乗っかって上向いた後でソロリそろりと回復してくるものと見なければならない。一番終になると見られる。しかし遅いほうが寧ろ基盤がシッカリした景気の回復になる。まあそれは来年になると見ておいたほうが無難と云うべきであろう。

日本は長い閉塞の領域に入ろうとしている。それを避けるためにも衆院の解散が待たれる。

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年金生活の株三昧-057

◆リセットしたいけれど◆

 少しばかり上昇して今日の相場は終わった。新しい期の始まりとしては些か侘しい気はするがこんな日々がまだまだ続きそうである。こういう時は穴倉へでも潜り込んで居たいものだ。

 今日は新入社員が目に付いた。別に感ずるものは無いがそれでもこれからの厳しい国内経済の中で泳いで行くのは大変なのだ。ガソリンも下げられていた。此れは近年に無いボーナスのようなもので道路が出来ないなどと喚いている地方の首長は知恵の無さにも程がある。時代の変化を見通せないリーダーは速やかに去るべきである。

 さて株価は何時まで今の水準でいるのであろうか。全ては米国経済に依ると思っていたがどうやらそれだけではなさそうだ。米国経済もすぐには決着が付きそうにないし、日本国内経済も政治不況に嵌まり込んでしまったようだ。企業の収益力も愈々力尽き始めていることでもあり春酣の気分とは裏腹に長いトンネルは未だ終わりがぼやけたままである。

 《今後のチェックポイント》

 →米国の金融問題への政府の対応

 →日本国内の政治動向

 →企業収益

これらが中心で、連れてドル円、原油、穀物など、後は新興国経済がそれに続く。ただし気をつけておかねばならないのは地政学的リスクである。無い知恵を絞っても素人の見方は限界がある。しかし生半可なアナリストや評論家よりはマシな場合が多い。

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年金生活の株三昧-056

◆花に嵐、月に群雲◆

 今期最後の相場だというに酷い終わり方をしたものである。しかしこれで明日からリセット状態でまた新しい相場が始まると考えよう。暫くは動きが取れない。こんな状態はゴールデン明けまで続くであろうが見たくない向きは暫く休場するに超したことはない。政治の行方も混沌として来た。とてもじゃないが今動く理由は無いのである。

 今日の株価が安いということは来期の今頃は如何考えても儲けるリズムになっているということ。来年の今頃は良く上がったなとほくそ笑んでいるに違いない。何であの時もっと買っておかなかったかと後悔するのが小心者の個人投資家なのである。儲けというのはビジネスでは何時でもそうなのだが危険とストレス無しには得られないものである。

 明日からガソリンが下がる。大いに結構。此れは誰の責任でもない。下がればそれに従って生きる道を考えるのが経営者や世帯主の役目である。今更自民党の認識不足を言っても始まらない。日銀総裁人事もガソリン価格もとっくの昔にこうなることは分かっていたのに何の手も打たなかった。未だ55年体制のDNAを持ち続けているようだ。時代の感覚に疎いにも程がある。4月解散の芽が少し出てきたようだ。此れも大いに結構。株式市場はこの際何が出てきてももう驚かない。出るだけ出てスッキリした方が余程マシであろう。下剤を飲んででも全て吐き出したい。

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