年金生活の株三昧-060
◆ソロリそろりと行こう◆
此処のところの上げが急であったから今日は200円以内の下げなら致し方あるまいと思う。急な動きは何ごとによらず悪い結果を齎す。地に足の付いた動きこそ信用できるというものである。今日もし限定的な反落に終われば底堅さが確認され愈々調整は終焉を迎えると見て良かろう。何時までもしょぼくれた相場では国内の大量資金の行き所が無い。年金生活者は投資先に困惑するばかりである。米国の雇用統計も余り期待出来なさそうだがそれはそれで仕方がない。一段の大幅悪化でない限り影響は少ないと見ている。適度に悪い結果がこれからの株価上昇の支援材料になる。程ほどの悪さが最も投資家に分かり易い。株価材料は投資家に分かりやすいことが重要で数値そのものは多くの場合それ程の意味は無い。
ここに来て銘柄を物色する段になると目移りばかりで焦点が絞れない。一言で言えば何を買っても損はないということ。但し時価総額5千億円以上、国際優良銘柄若しくは国内の土地絡み銘柄に絞るべきである。それ以外は今の段階では信用に足りない。そういう銘柄を自分の力でジックリ研究した末に買う。そういうタイミングに来たようだ。
強い企業は経営環境がどうあろうと生き残りの道を探り成長する。ドル安円高、原油・・金融不安等騒いでいるのは市場関係者だけ。こういう場合の下げは個別企業の株価に関係は無い。売買資金の額は各銘柄の時価総額に比べれば僅かでしかない。ほんの一握りの資金で株価を形成しているだけである。企業そのものの価値と株価即ち市場の評価とは必ずしも一致しない。少なくとも短期にはこの傾向が強い。まあ言ってみればこの間隙を突いて儲けるのが株式投資の旨味であり醍醐味でもあるのだが。市場の価値つまり株価と企業の本来的な価値との乖離がやっと縮まりそうな気配になって来たようである。


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