年金生活の株三昧-047
◆踏んだり蹴ったり、泣き面に蜂◆
今日は典型的な弱気相場である。午前中上げていたが午後になっては今時分まで見る影もない。手の施しようが無い。理由は大体分かっているが分かれば分かるほど何でそんなに反応するのか、という疑問はある。為替と資源高それに景気後退ということであろうがこと国内景気に至ってはその上に政府の無策が加わるのだからもう堪らない。本当の金持ちはここに来てソロソロと出動しようというのだから、やはり金はカネに集まるということであろう。当に引力である。自然の法則には逆らえない。
大きく下げる現状を見ながら篤と考えなければならないことは、株価というのは上げ下げのリズムに沿いながらも長期には上昇する、ということである。此れは過去の実績を見てもハッキリ言える。但し長期とは20、30年のことである。その間の底値に耐えられる条件の一つに配当利回りが良いということがある。株価が下がっても配当金を受け取りながら上昇を待つことが出来るためである。そして長期には株価は2倍にも3倍にもなる確率が極めて高い。ここらあたりの実感は経験した者でないと分からないであろう。しかし殆どの銘柄はそうした結果になっている。但し銘柄の中心はコア30に見られるような信用度の高い国際優良銘柄である。長期投資は債権、銀行預金より運用成績が上回っていることは確かである。やってはいけないことは長期投資の方針を目先の相場に振られて短期投資に容易く変更してしまうことである。こういう輩は意志が軟弱なのであり金儲けには向かないというべきである。むしろ宝くじ、競馬競輪をお勧めする。
もう一つ付け加えるなら見方を変えて国内ディフェンシブ銘柄に目を付けるのも悪くない。そのキーワードは土地がらみである。日本は人口に比べ平野に恵まれていない。特に都会周辺の土地は価値が高い。これからも高い。其処に何らかの繋がりを持った銘柄を選べば大崩はない。平均以上には儲けられる。中でも三菱地所、JR東等の地主は配当に不満はあるものの長期投資には打って付と思われる。
何れにしても目的に沿った株式投資をすることが肝要である。昨今のような良いところ無しの相場の中でも長期的視点に立って眺めれば儲け話が有りそうで、これも心掛け次第というべきである。


Recent Comments