年金生活の株三昧-084
◆良い材料だけに反応◆
今日の株価の動きからは少し地合いが変わって来たかなと思わせる。がしかし未だ問題が解決された訳ではない。ニューヨークの上げと為替に依存しているだけである。救いは下げに対して市場が打たれ強くなっているということである。少々の悪材料はもう織り込んでいて寧ろ上げに対して少しでも早く手を付けようと狙っているのである。地合いは投資家心理を反映しているのであるから下げの後の上げを待つ状態になって来たという解釈で間違いあるまい。何しろ金融市場は金余り状態である。何処へ投資しようかと鵜の目鷹の目で狙っているわけだから何時も効率の良くなった物件に流れるのである。株か資源か穀物か土地か・・水が高きから低きに流れるように、である。
14,500円絡みになれば何とか損が消えそうだ。ヤレヤレというのはこういうことを云うのであろう。それでも此処暫くは米国経済、原油、円高の三点セットにはイライラさせられる状態が続くと見ておかねばならない。
もうひとつ中国の行方である。これは今回の地震騒動で中国政府の真価が問われるわけだが今のところはどうもしっくり来ない。こんな状態ではオリンピックどころでは無さそうだがああいう国は国家を挙げて何が何でもやり抜くことであろう。但し日本から観光客として行く気はない。食べ物もそうだがとても信用に足る国とは思えない。日本企業のお客としては良いのだが一緒に何かしようという相手ではない。ミャンマーの暴風被害もそうだがやはり後進新興国には充分注意して投資しなければならないということを改めて思い起こさせてくれた。投資先として後進国は確かに成長力が魅力である。しかし成長にはリスクが付き物である。分かってはいるけれどこうして問題が起きると改めて見直す機会にはなる。
今日は終値で少し下げたが心配な向きがドン詰まりで売ったのかもしれない。今週は責めてTOPIX1,400ポイントを確保してくれと願うのみである。
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