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May 12, 2008

年金生活の株三昧-081

◆情報は生もの、賞味期限内で調理を◆

 先週は思った以上に下げた。今日も前場は芳しくなかったが後場に少し気を取り直して来たようである。どっちにしても未だ先行きの見通しに確信が持てないので暫くウロウロするのは覚悟しなければならない。今週辺りの日本企業の決算状況、米国の幾つかの指標を見極めてからのやおらの動きになるであろう。只しかし個人投資家は其処から動いたのでは遅きに失する。此処が難しいところで限られた情報で先回りするリスクは何時も付き纏うのである。

 しかしもうこれ以上の悪材料は出ないのだ、と決め込んで安値を拾う覚悟が無いと儲けることは出来ない。儲けはいつもリスクと隣り合わせなのである。がしかし今回の底値判断は如何やら信用して良さそうである。米国も景気後退は何としても避けるであろうし、世界経済が後退する可能性も少ない。であれば日本の国際型企業もソコソコの成長はする筈である。

 問題なのは資源の価格高騰に伴う物価の上昇である。これは少し厄介である。インフレ傾向は避けられそうに無い。此れも考えようで、インフレになるくらい経済活動が活発なのだということではあるが、金利の上昇があると一筋縄では行かなくなる。

 こう考えてくると愈々先行きが分からなくなる、此れが個人投資家の弱いところである。限られた情報の中で判断するのは至難の業だし、りとて自分で確かめるわけにも行かない。出来ることは何か。

素人の個人投資家にも出来ることはある。詰まりは身近な地べたの情報を自分の目で確かめれば良いのである。事実を確認し、自分で分析思考し見えてくるものを自分で判断する。身近な地べたの情報は周りに幾らも見える。友達や近所の噂、スーパー百貨店での買い物、インターネット他のマスコミ、自分の仕事を通じての情報と気をつけていれば独自の情報は入手出来る。この情報は他の誰とも違う貴重な判断材料になる。最初は自信の無い情報収集であっても回を重ねる毎に正確迅速安価な収集になるのである。ホンの少しの努力で儲けは違って来る。

政府や調査機関から出る報告の類は素人の個人投資家にとっては其の儘では使い物にならない。鵜呑みにして動こうとしたら全くと言って良いほど役に立たない。情報はまだ誰も気にしていない事実から判断するのが最も成果がある。

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